横浜市のゴミ事情/横浜市 2009年12月26日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

横浜市のゴミ事情/横浜市

2009年12月26日
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ゴミ問題
しかし家庭ごみの出し方はめちゃくちゃで問題だらけのようです。私たちが住む町横浜ではG30と言ってゴミを30種類に分別して出す決まりごとがあるのですが、まったく守られていないということが現実のようです。
ゴミの日の朝の光景はこのように、カラスやネコがあさってこんな状態は当たり前。中には粗大ゴミやペットボトルまであってごちゃごちゃです。先日も話しましたが、あまりにひどいので中身の調査を始めたとのことです。
しかし、ゴミと資源をわけてリサイクルするには徹底した分別が要求されるわけで、ご高齢者や生活に日々追われている方には大変なようで市民全員が情報を正確に受け止める事は不可能と言う識者もいます。どちらにせよこのようなゴミは燃やされるのでまだ良いのですが、このよう決まりごとの問題点は、日本各地で生ゴミという廃棄物を、リサイクルというお題目によって肥料や豚の餌にするというシステムがデパート等で稼動してしまっている事です。生ゴミの中に何でも混ざることは避けられません・・たとえば電池など異物が入ってしまったりする事もありえます。机上の計画を現場の実態を知らずに実行してしまう恐ろしさ・・このような物が生物濃縮されて我々の口にもっどて来るわけです。
さて、ちょっと聞きかじりを意見してしまいましたが、その他の処理も労力がかかります。ペットボトルなどもキャップとキャップ止めは取ってシールをはがして本体と分けなければなりません。皆さんなさっていますか?また、資源循環局に勤めている友人に聞くと、収集日間違いで持ち帰らないごみも、最終的には回収せざるえないとか・・。
ゴミ分別のこつは、まとめてやらないこと。そのつど分別したら、袋なり容器なりを整然と置いておいて分け入れていくという方法がベストでしょう。それには家庭内にゴミ資源分別置き場を作るということになりますが・・・
また、あえて言えば人が作り出した物は最後に全てゴミと化すわけです。分別リサイクルは本当に大切なことですが、もっと肝心なことは、ゴミを単純化しなければこの問題の解決にはつながらないとういうことです。
それには生産者が多少の見栄えや使用感が悪くとも最終的にリサイクルしやすい製品を作るということ。そして消費者がそれを受け入れるということ。それは、まことに難しい問題です。
ゴミの無分別
ゴミ散乱
ゴミ不法投棄