ねずみ屋敷のお片付け 横浜 2013年10月7日の記事｜横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

横浜の丘陵地に建つマンションの一室にお住まいの女性のお客様よりのヘルプです。
「今まで住んでいた部屋にねずみが住み着いて怖くては入れないので全ての物を処分して清掃できますか・・。」という女性ならではのご用命です。理由はいろいろあるでしょうが、日々の生活に追われ掃除を怠りだすと、ついつい先延ばしになってしまいます。こちらのお住まいも酷いごみ屋敷というほど生活ごみが積載されているわけではないのですが、このように埃やごみが放置されていますと、ねずみやゴキブリなど害虫が住み着いてしまいます。駆除専門業者によると部屋をきれいに清掃すれば、ねずみは出て行ってしまうとのお話です。ゴキブリが住み着いたお部屋は異様な臭いがします。これはゴキブリが出している集合ホルモンです。この部屋も甘いような、異様な臭いが残っていました。
粘着性のネズミ捕りが仕掛けられていましたがお部屋を清掃しない限り気休めにしかなりません。そこでヘルプとなったわけです。
すでにお客様は別途お部屋をお借りになってご自分は引っ越されています。女性の方によくあるパターンです。

作業内容は、パソコンなど数点の必要品を引越し先までお届けして、残された不用品を全て処分していきます。ワンルームですが、このような環境下の場合、多少物は大目です。2トンと軽トラック一杯の不用品を分別して回収していきます。お片付けは時間にして3時間ほどで終了。
さて、次は清掃についてですが、賃貸を返却する為の原状回復作業です。たびたびお話しているように通常の場合は、掃き掃除で十分です。弁済が必要な事項は、壁や床の穴やシミ、台所の強烈な油汚れ、風呂場の真っ黒なカビなどいわゆる普通の生活ではできない汚れや壊れです。ごみ屋敷の場合は、下が見えませんので全ての家財をあげてから判断します。


フローリングの床には敷きマットのウレタンの部分が接着しています。液状のシミが数箇所残っていましたが、この程度でしたら床を張り替えるまでもなくクリーニングで済みます。後は真っ黒に汚れたユニットバスをきれいにして全ての作業は完了しました。お客様にご確認時、「よくやってくれました。」と感謝のお言葉を頂戴し無事一件落着。