不用品処分と引越し/横浜市西区 2012年4月28日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

不用品処分と引越し/横浜市西区

2012年04月28日
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事務所の撤去と引越しというお仕事でまず必要な事は、養生(傷防止作業)につきます。これをやらないと始まらないのです。今回の現場は、横浜駅近のトレンドビルの半地下室です。物量が少ない不用品処分の場合は、不用品その物を引越し用パッドで養生すれば万一ぶつかっても建物には傷がつきません。がしかし物量がある場合はそうもいかないわけです。とくに事務所の不用品はメタル系で重量物が殆ど。これがゴツッとあたろうものならガッツリ傷が入ってしまうからなのです。
階段は角割れを防ぐため、床養生は青ベニと呼ばれる硬質なブラスチックのマットを敷き詰めます。これを敷けば重量物を台車で転がしても床に傷は入りません。その他手すり養生、壁にはブラダンでビッチリ養生をすれば勇気100倍(笑)これで安心して作業に入れます。車両までの距離25メートル、青ベニ通路は18メートル。大体30平米クラスの事務所撤去の養生はお決まりのようにこの位のスパンになります。
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さて、今回のご依頼は不用品を回収してから、横浜の事務所から東京まで引越しという作業内容です。よろずカンパニーに、もっとも適したお仕事です。それは2トン車4台、箱車1台、人員5名で済む総量だからです。地元の業者ですから途中トラックを走らせ荷降ろしする事もでき臨機応変に作業が進めれられる事も強みの一つでしょうか。とは言っても大きなビルワンフロアーの移動の場合は、これの何倍もの車両と何十人という人員をコントロールしなければならず大手の引越し業者でなければ受けられません。
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手順は、メタル系の物から作業分担しながら積載していきます。次に廃棄物の回収についてですが、書類なども大量に含まれます。書類については、近頃、個人情報、コンプライアンス等と毎日耳にするようになり漠然とした不安に駆られる方も多くなりました。そこで作られたサービスが機密文書溶解処理なのですが、その定義は民間サービスの為、会社によって多少違いがあるようです。当社の場合は、「現場にある文書をダンボール等に密封してトラックに積載し、中間処分施設まで文書のみを運搬し溶解証明書を発行する。」という事。その分コストも割高となります。それでは、一般的に文書の処理はどのようになっているかといえば、文書をダンボールなどに入れトラックに積載し中間処分施設まで運搬し溶解処理される。国語の問題ではありません(笑)。要するに文書だけ積載した車を処理施設まで直行して、お金を払って証明書を発行してもらうというという事です。これだけの違いです。郵便局や大手企業様などの膨大な機密文書でなければ一般処理でと十分思います。
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さて階段上げで苦労するのが複合機です。今回はとくに幅が狭い階段でちょっと苦労しました。このような移動品をトラックに積載します。ないないといってもトラック一杯分の量はあるものです。首都高を通って到着したのは4時近く、各フロアーに引越しのお品を下ろし終わったのは日が暮れるすこし前でした。このクラスの事務所の引越しと処分は1日で終わる作業です。
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