雑草対策のお庭つくり 2011年7月24日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

雑草対策のお庭つくり

2011年07月24日

防草のお庭と漆喰塀1
お庭が、庭木とお花で満たされるのは夢のような世界です。風に揺れる葉音、やわらかな日差しを受け咲き誇る花々、想像しただけで幸福感につつまれます。しかし反面、雑草にも悩まされるのは仕方ないこと・・。
そこで、コンクリートとタイルで固めるのも一つの手段でしょうが、水はけやヒートアイランドの問題も発生してしまうようです。
それではと、水はけが良く浸水性抜群で、ヒートアイランドが防げるお庭に。もちろん雑草は生えてこないことは、いうまでもありません。さらに、よりネイチャーにとのご用命です。これは、もうお庭のリフォームといって良いでしょう。
ごらんのように、お庭は、歩くスペースも奪われるようにお花畑が庭一面にひろがっています。これを思い切って改造。そして隣と境にブロックフェンスを作ってとのことです。要やっと育てたラベンダーだけは残してね、とのお願いです。ラベンダーは種を手に入れるのも大変とか・・。
防草のお庭と漆喰塀1 (1)
まず、初めに下地作りです。ミニユンボにて、地表を掘削して地ならしをしていきます。
防草のお庭と漆喰塀1 (2)
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そこに5センチほど砕石を引ひいて転圧をかけていきます。これをすることにより水はけがよくなり地表が引き締まり表面のひび割れも防げます。人が歩くくらいなら下5センチ上5センチほどで十分です。
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そして、現場を見ながら微調整してデザインを決めていきます。出来上がりを想像しながら施工する、この辺の作業が一番楽しいところでしょうか(笑)。あとは重量物を運んだり塗ったりで手足はパンパンになりますので・・。
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防草のお庭と漆喰塀1 (6)
次にカラー砂利を打っていきます。粒ぞろいの小さな小砂利が固まるようにできています。水はけは抜群!上から水をまいてもスゥ~っと水は浸水します。仕上げは、周りを天然石で囲んでいきます。
防草のお庭と漆喰塀1 (7)
サイズの合わない箇所は、グラインダーで石を切って微調整します。最後に、真砂土系の土をかけ散水して目止めをします。この真砂土は、花崗岩が風化した土壌ですのでナチュラル。土のようで中に白い粒上の鉱物結晶があって日ごとにほぐれ、時間の経過とともにネイチャーになります。このイメージは人により好みがあると思いますが、私は、ちょっとワイルドで好きですね。雑草は、シャットアウトでき、水はけ抜群!そして熱を持ちにくい。次回は、ブロック塀の施工へと続きます。
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