部屋一室のゴミの山 2009年2月15日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

部屋一室のゴミの山

2009年02月15日
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今日は暑かったですね。
「春一番」というより、初夏のような陽気で、作業をしながら大汗をかいてしまいました。
好ましい言い方ではありませんが、業界で言ういわゆる「ゴミ屋敷」の片付けが、今日の仕事です。
普通に生活をされている方には考えられないような膨大なゴミの量です。
どれ位と言うと、6畳の部屋ひとつの片付けなんですが、軽トラックの屋根までいっぱいで2回分。部屋全体が30cmのゴミの山だと思ってください。
お客様の話では、約一年間、家庭ゴミとして捨てるべきゴミが捨てきれずに、少しずつ溜まって来たもの、という事です。
ゴミ景色
誰も、好き好んで、ゴミの中で生活したいという人はいません。しかし、こういったの状況方はけっこういらっしゃいます。老人の一人暮らしが、増えてきている昨今ですが、体の丈夫な方は一人で何でもできるでしょうが、そんな方ばかりではありません。足腰が不自由な方は、中々、ゴミの処分をするのも大変なのです。
そして知らず知らずのうちに、自分ではどうしようもなくなり結果ゴミの山になってしまうんだと思います。
本来なら、役所の福祉課からヘルパーさんが週1回位、訪問してそうじしてくれたり、介護を受けられるそうなんですが、それもあまりにゴミだらけで、ヘルパーさんも拒否されているそうです。本当に悲しい事です。
無論取りに来て分別処分運び出しをしてくれる人がいないのですね。勿論、ゴミの山になってしまうのは、老人だけではありませんが、どちらにしても良いことではありません。
これからの暑くなる季節は、ハエやゴキブリがでたりして、不潔にしていると体にも良くないし、紙ゴミが多いと、火事の原因にもなります。これが一番怖いと思います。