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不用品回収／横浜市南区
マンションの退去期日が迫ってでしょうか？至急の不用品回収のお問い合わせでした。
お話を伺いますと、部屋は4LDKと広め。南区という場所柄ファミリータイプが多いわけです。しかし殆どの物は片付いているので残った「軽トラック一杯分くらいの荷物を至急処分してほしいのですぐに来てもらえますか？」とのことで駆けつけますと、ちょっと量が多くて・・・いやかなり多くて・・もう夕方ちかく本日の回収は無理ということで、翌日のお片付けです。なにせ2トン車一杯と軽トラック一杯分の荷物の搬出です。
皆さんも参考までに知っておくとよいと思いますが、荷物の搬出や移動をするとき、引越し屋さんが見にきて、このお家は「2トントラック1台」。この量だったら「2トンロングと2トンショートトラック2台」。とぴったりのトラックを手配するのですが、これはお部屋の大きさ（1ルーム、2DK、など）で手配するのではないのです。
当たり前のことですが、荷物の総量で手配するのですね。要するに何立方の荷物があるかを、目検討で量るわけです。これは何回も現場の場数を踏まないとできません。要するにこまごまとしたもの、大きなもの、布団や長いものなど、生活用品はいろいろな形をしているからです。それを実際にトラックに積んでみて初めてわかるのです。初めは、「積みきれない～失敗した！」という経験を何回もして覚えていくのです。
よく至急ではなく、緊急のお片付けで呼ばれることがあるのですが、理由を伺いますと、家屋全部の片付け処分のため業者を呼んで見積もりをとった。後日、いざ作業をはじめた業者が荷をトラックに積み込んだところ積みきれなくなってしまった・・そして見積もり金額以上の量があるのでこれ以上できないとキレて途中で帰ってしまった！という事が、本当にあるのです。
さて、お片付けですが、まずエレベーター周りの養生（傷さけ作業）を行い、2人工での搬出です。業務上お客様にさしつかえない範囲でお片づけ内容をお伺いしてからお受けするのですが、「ちょっとわけありでの引越しと不用品処分です・・」とのこと・・もちろんそれ以上の内容は伺いません。そして、このような荷物も多数搬出して作業完了です。
スケルトンになった高級マンション室内、最後の清掃はご自分で済ませたいとのこと・・ご主人ひとりでかける掃除機の音を後に、撤収させていただきました。どんな方の人生にも転機があり、お片づけは必要事項となっているのです。
