舶来品と不要品 2008年12月10日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

舶来品と不要品

2008年12月10日
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コンテナ船
時代はものすごいスピードで動いているようです。そのことに気づかないのは飛行機の中に乗っているとスピード感に気づかないのと同じですね。
そして、はるか昔30~40年前(爆)舶来品といえば憧れの高級品だったのですが、今では私ども一般ピープルでも手に入るわけです。
欧州の高級ブランドはともかく、問題は中国などからの舶来です。あえて言えば割り箸も舶来。割り箸などは日本の杉や間伐材で作れば花粉症もへり、林業も活性するとの事。半分程度の人工林に手を加え広葉樹を植えれば自然も蘇えるecoといえるのですが、割り箸反対をとなえ林業が衰退し、円高で外国の森林を破壊して舶来の割り箸を輸入する、お馬鹿な現実。
そしてお片付けをしていてもっとも困る事は、現代の舶来家具類なのです。強い円で買い付けたベッドや大型家具は消費者も安価な価格でどんどん手に入り幸せを感じますね。しかしながら、便利屋の視点から言わせてもらいますと、安価に手に入れたものは即!捨てたくなるものです。所詮安価な物はそれなりなお作りで・・・片付けの電話でよくあるベッドなどの処分の多数がこの手の安価な舶来品。安価なものなので当然お安く片付けしなければお客様が納得しない。そこが辛いとこです。
なぜ買ったのですか?と伺いますと安かったから、もうこれは使い捨て状態。このようなベッドなど家具類を分解分別するのにコストがかかるのです。いっそ燃やして金属のみ取るのが理想ですがそうもいかない。安価に手に入り、物のありがたみが感じられない世の中にいつからなってしまったのでしょうか?これはまさしく安価な舶来品の功罪と思います。
重くて大きな舶来家具の処分、特にダブルベッド等の解体処分はご自分でやるのは大変なこと。そんなときはよろずカンパニーにお任せください。もちろんシモンズなど高価な舶来ベッドはリユース対象品となります。