食品のお片付けで思う事 2008年12月10日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

食品のお片付けで思う事

2008年12月10日

自然な食品
防カビ剤検出「ポッカレモン」、公取委が排除命令
ポッカコーポレーション(名古屋市)が販売する「ポッカレモン100」と「ポッカ焼酎用レモン」から、未使用と表示しながら防カビ剤が検出された問題で、公正取引委員会は5日、景品表示法違反(優良誤認)で同社に排除命令を出した。(読売新聞)
食品業界の毎度のニュースですが、こりゃぁあまりにもお粗末!便利屋として冷蔵庫をリユースさせるため台所などのお片付をしていて思うのですが、昔と違って食べ物の腐敗状況がひどい状態ではない。(昔と比べてですよ、ひどい事はひどいのですが)この排除命令はポストハーベストがらみの問題のようですが・・やはり大量生産された食べ物にはこのような効果のある薬品が入っているのでしょう。間違いなく。防腐剤未使用と書かれていても、防腐効果のある薬品が。
以前食品の研究者から聞いた話ですが、最も重要な器官、脳には毒物を通さない関門があるそうです。しかし酒を飲むと酔っ払いますね、アルコールは脳に浸入してしまう。それと同じで通過してしまう物質に着色料(色素)などの添加物があるそうです。風をこじらせ免疫力が低下すると風邪のウィルスも通過して脳を破壊するから恐ろしい。せめて自宅では手作りで添加物やポストハーベストのない食品をいただきたいものです。
食べ物とは、匂いのする物、そして腐る物。のはずが、匂わず腐らず。そのような食品はせめてお子様には食べさせたくないものですね。比べてわかったのですがペットボトルの飲み物も私は一番早く腐るI社のものを飲むようにしています。味覚異常の原因は化学調味料など添加物の作用との事。若者の切れる原因も合成食品が一因との意見もあるようです。
昔、知人が化粧品と健康食品を作るのでメーカーに行って、無添加で作ってくださいとノー天気なお願いをしたら、何を甘い事を、そんな事やったらみんな腐敗がおこるし、許可がおりないと一括されたそうです。食品の大量生産とはそういう事なのです。
塩素に浸かったきざみ野菜には味がないし、水や油を注射した肉は焼いても縮むばかりだし、出来合いの惣菜は化学調味料の味しかしないし。食育などといわれて久しいですが、生き物として食べ物をいただくと言う基本がまるっきり忘れられているわけです。生きているものを食べるから生きていけるということを。食べ物とは、匂いのする物、そして腐る物なのです。地産地消、身土不二こそ本当のecoといえるでしょう。