空家の草刈と処分 2010年7月20日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

空家の草刈と処分

2010年07月20日
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空家の草刈
真夏の日差しの中、猛烈な勢いで雑草が伸びる時期がやってきました。当然のことながらこの時期の草刈のご用命は急増します。不景気を背景に、いままでは年に2度ほどの草刈をしていた方も1度に減らしているのが草刈の現状のようです。
しかし空き家の草は、虫の発生と火災の危険性により、ご近所から苦情が寄せられる前にどうしても刈り取り処分しなければならないのです。こちらのお客様は初めてのご依頼です。ご新規のお客様からのお問い合わせが、よろずカンパニーには多数寄せられるのですが、なぜかと申しますと、草刈とという重労働。廃業される業者が多く、なかなか続けられる業者がいないからなのです。いままで頼んでいた業者が音信不通になると言うことは日常茶飯事なのです。
空家の草刈2
そして、お庭の草刈で圧倒的に増加しているのが、主のいなくなった空家の草刈です。ご高齢により何らかのご事情で、家が空き家になりますと、家というものは朽ち果てるスピードが加速します。不思議と数ヶ月でクモの巣がはり、埃をかぶり廃墟のようになってしまう風景をよく見かけませんか?
また、空き家を管理されるのは当然のことながらご子息たちとなるのですが、現代ではマンションなどご自分たちでお住まいの家があるケースがほとんど。ご両親が住まわれていた戸建の家をリフォームしてお戻りなることはまずないのです。そして売ろうにも郊外の住宅地は値段がつかないのです。そんなこんなでとりあえず草だけは刈らなければならないご事情がうまれるのです。
さて1年放置でこの状態です。草は2メートルたけ、ジャングルのような中、刈り取りをすすめていきます。家の路地周りの草を刈り取っていくと壁が見えていきます。家に密着している草や蔓は家屋が傷む原因です。空き家の草刈りをしていますとご近隣の方が多数出てこられて、ありがたや、ありがたやと救世主のようにあがめられます(笑)。空き家の草はそれほど厄介な物なのでしょう。一番怖いのは火災ですね。