不用品の撤収/横浜市港北区 2012年5月23日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

不用品の撤収/横浜市港北区

2012年05月23日
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文化教室の撤去 (2)
片付け整理という仕事の生業上、撤去、撤収、退去、と後ろ向きなお仕事がメインとなり、そこには見ず知らずの方々のお片付とはいえ、多少の哀愁も感じるわけです。
特にお客様より直接のご依頼の場合は尚更です・・・。全ての撤収が終わった後、ガランとした室内をご確認頂くわけですが、「寂しいね・・・。」などの後ろ髪を引くような呟きを耳にする事もしばしばです。ご事情は様々なわけで、励ましのお言葉をおかけするわけにもいかず、ただ黙って任務遂行。
文化教室の撤去 (1)
今回の文化教室の撤収は、不動産管理会社様よりのご依頼で幾分気分も楽ですか。
港北区には、比較的新しい今時の貸しビルが立ち並んでいます。横浜では、中区、西区はもとよりですが、最近、港北区のビル管理会社様からも、ご贔屓にして頂くことが多くなっています。
やはり、新築時は店子さんも定着しますが、年月とともに移り変わるという状況になってくるわけで、我々整理業者にお声がかかるようになります。
このようなトレンドビルに関らずですが、100平米クラスの撤収の場合、養生は完璧を期します。運び出し通路には青ベニという耐圧性のある養生を敷き詰めていきます。これで床のキズが防げます。忘れていけないのがエレベーターの天井部分。長物が万一ぶつかっても傷が入らないように、そして壁養生は必須となります。
文化教室の撤去 (3)
さて、お片付内容ですが、一般家庭の100平米を全てお片付搬出となれば60畳あるのですから平均60立方の不用品が搬出されるわけでこれを回収するのは大事です。がしかし賃貸教室のお片付はテーブル・椅子・ホワイトボードなど空間がある物が多く1/3位の量となりさほどでもありません。今回は4トンロングと2トンで積載していきます。
文化教室の撤去 (4)
このような教室や事務所の場合、まだ使える物は買取をさせていただくことにより、お片付作業料金より差し引かせてもらうのですが、この不景気でこのようなお品は値段がガタ落ちとなっています。夢のないようなお話で申し訳ありませんがこれが今の現実です。要するに弊店ばかりで開店がないからに他なりません。また店舗形態も画一化された今、新店の場合も、まだまだ使えるからといって古びた中古品を使ってということも少なくなっているようです。
まさしく激動の世の中!店舗撤収も、現状維持も、出店も相当の覚悟が必要となっているようです。ちなみに僕は、現状維持派です(笑)。減らせるところは減らして、強みのあるところは少しだけ増やす。それでも、日々誠実なサービスを心がければ、ありがたい事にお客様は少しづづですが増えていくものです、感謝。
ご商売をなさっている方で無駄を省きたいとお考えであれば、机一個のお片付から全ての撤収まで、さらに引越しや移動もOK!どのようなご要望にもお答えしております。事業は生き物。いい時もあれば悪いときもあります。一番良くないのは悪い時を引きずる事です。
文化教室の撤去 (5)