ゴミ屋敷の清掃/横浜 2012年4月22日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

ゴミ屋敷の清掃/横浜

2012年04月22日
ゴミ屋敷等のお片付けについての詳細はこちら

ゴミ屋敷の整理
私の体験上ゴミ屋敷にお住まいの方は知的レベルの高いお方が数多くいらっしゃいます。それなりのスキルが必要なお仕事に付かれていると言う事です。人は一つに秀でると他の事はおざなりにという事でしょう。さて、ご依頼は、ゴミが頭上を越え天井まで迫ってきてお部屋に入れずにヘルプという事です。もちろんお風呂しかりトイレもですね。このような片付け作業は多人数を必要とします。とくにマンションなどの階段搬出があれば尚更です。
今回は4階の角部屋、車両までの距離は80メートルを越えています。まずゴミ屋敷のお片付作業で必要な事は、入り口付近が汚れないようブルーシートなどで養生する事です。ゴミは現場で紙、プラ、金属とリサイクルのため分別してパッキングして行きます。分別パッキングに2人。階下まで運び出しに1人。通路運搬と積載に1人という段取りで作業を進めていきます。もちろん大物は2人にて運び出します。
ゴミ屋敷の整理3
パッキングした袋の重量を1袋10キロ位に設定します。その訳は、途中での飛散を防ぐためだけではありません。運び出す袋の数はゆうに200袋を越えるからです。この袋を階段搬出していれば効率が悪いため、滑車とバッグを使って吊り降ろしリレーして運搬するため効率の良い作業を行う為にはあまりに重いとかえってスピードが落ちてしまうからです。こうする事によって全ての物を階段搬出するより2倍の速さで作業を進めていく事が可能になります。この辺の作業ができるか否かで、お見積もり金額が変わってきますので業者選びの際には確認されるとよいでしょう。ゴミ屋敷撤去回収には、的確な作業の精度と段取りは必要不可欠です。
さて今回は、入り口からキッチン、お風呂場の片付けで一段落。メインルームは次回へと続きます。ゴミは圧縮されていて崩壊はしませんので安心してください。
ゴミ屋敷の整理4