庭木の伐採/横浜にて 2010年3月6日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

庭木の伐採/横浜にて

2010年03月06日
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庭木伐採3
庭木の処分で多いのがいわゆる雑木です。鳥が運んできた種子が発芽して成長して放置しておくとご自分では手に負えなくなってしまうというケースです。画像で見れば何のことはない、ちょっと鋸できれば、ごみの日に30cm以下にきって出せそうですが、ところがいざやってみようと現実に直面するとお気づきになるわけです。こんな木でも重量は、150キロ位あるのですから。
庭木伐採1
ということで、今回のご依頼は庭木の伐採と、ベッドマット切断です。場所は横浜の港に近い本牧です。、高速を使い左手にベイブリッジを見ながら30分で到着。
まず、ベッドマットの切断ですが、お二階にあるセミダブルベッドが階段から下りないためワイヤーカッターで半分に切断して下ろすという作業です。このようにもののついでにの便利屋作業は出張費がかからないのでお得となります。
庭木伐採4
さて、ベッドマットの切断はおわり本番の伐採にとりかかります。カラーコーンを立てて周りの安全確保です。このような細い木でも6メーター頭上より落下するわけで安全第一です。ご依頼があった理由の一つはこの雑木全身が棘だらけなのです、強烈な硬い棘でゴム手は通過してしまい皮手袋を使用。そして画像のように伸びた枝が電線に絡まってちょっと危険を伴なう作業だからなのです。
庭木伐採2
二連梯子をかけ上部の枝を少しづつ切り落としていきます。このクラスの枝だと電線か切れることはまずありませんが、欲張っていっぺんに切り落とすと枝が電線に絡まって危険で、さらに取るのに二度手間となってしまうからです。
庭木伐採5
上部きり落しがおわり次は幹の部分を切り落とす作業です。今回はメールの画像とお電話だけでお受けした仕事なので現場を見ていません。念のため簡易クレーンをつけてうかがいました。そのわけは、お建物や周りの車庫、室外機、ブロック塀などが養生できないと落下した衝撃で壊れてしまう可能性があります。小さく伐っても幹の固まりは5キロから20キロくらいはゆうにあるのですから。そしてこんな重さのものが何メートルも上から落下するのです。その衝撃は体験してみないとわかりません。そのため幹を切断時クレーンで吊りながら下ろすのです。この現場は幸い養生が比較的楽にでき無事作業終了です。
お客様曰く、「やっぱり自分でやらなくて正解。作業工程をみて、大変な作業だとわかりました。」とのこと。皆様も木と思わずコンクリートでできている物体と想像してください。木にもよりますが樹木とはそのくらい重たいものなのです。
庭木伐採6