松ノ木の伐採/横浜にて 2010年1月26日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

松ノ木の伐採/横浜にて

2010年01月26日
樹木伐採についての詳細はこちら

松ノ木伐採1
ここ横浜の住宅地のお庭の塀際に伸びた松の木は、高さ12メートル、重さ1トン、といったところでしょうか?幹の直径は約30cm位あります。ご依頼内容は、落ち葉でご近隣に迷惑がかかるといけないので3分の1位に伐ってほしいとのことです。もちろん路地の奥で車両は入れません。
不思議なもので、伐採の依頼は地域が集中する事も多くこの奥100メートル位はなれた場所の庭木の伐採も最近すませたばかりでした。横浜に限らずでしょうが、お庭にある庭木が大きくなるとご自分では手入れができなくなってしまいます。また倒木の危険もでてきます。
特に注意が必要な古木は、根が盛り上がってきて地面近くの幹付近から、新芽が吹いてきたら、木が弱ってきている兆候だそうです。
倒木の下敷きでお亡くなりになるケースもあり、木は重量があるので侮ってはいけません。よく道路脇の桜の古木が伐採された後の、切り株の断面を見ると中が腐って空洞になっているのを見かけることがあると思いますが、木も生き物、人と同じで病気になる事もあるのです。
しかしごらんいただいてわかるように下には枝葉がなくぶつ切りにすれば枯れてしまいます。木は幹の皮の下(木の表面)から水を吸い枝葉にいきわたらせるため水が上がらなくなると枯れます。そこで半分弱をきることに。
松ノ木伐採2
松ノ木伐採3
この塀の真上に電話線と電線が通っていてちょっと厄介です。このような場合まず囲いを作ります。上から見下ろすと足がすくみます。それはともかくYOROZU-COMPANYのジャンパーいけてるでしょう!(笑)
伐採していくときこの電線に幹や枝葉がかからないようにしなければなりません。幹や枝の重さは、小さくきっていっても20~40キロくらいはあります。こんな物を10メートル上から下ろすのですから安全の上にも安全に作業を進めます。
松ノ木伐採4
慎重に作業を進め大まかな枝落としが完了。次に幹の伐採です状況が状況なので小さく伐っておろしていきます。一株の丸太の重さ30~40キロといった重さはあります。年輪を見ると15年。松って育つのが早いんでびっくりです。
そして、お客様に最後の高さの確認をしていただき、切面に樹木用消毒剤を塗って、終わったのは夕暮れ時。無事任務完了です。
松ノ木伐採5
最後に掃き掃除を行い、幹と枝の総量はトラックに積み込むと10立米ちかくになりました。もちろんそちらも持って帰り処分します。これにて一件落着。
毎度のことですが、悩みの種がなくなりお客様にも本当にお喜びのご様子。これで、落ち葉で悩まなくてすむでしょう。そして次回は、中庭全部やりたいとのお話です。ご連絡お待ちしております。ありがとうございました。
松ノ木伐採6