縄と蛇と教育 2009年6月7日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

縄と蛇と教育

2009年06月07日

蛇と縄
いや~車を出すためロープを外そうとしたらドキッとしました。まさしく縄と蛇(笑)この新幹線沿いのヤードにはこのような生物がいるのです。
以前など、夜間に塀の上に目が光っている見慣れない生物がつたって歩いているのでした。どこかで見たことがあるような・・・生で見るのは初めてでしたが、その生物は、ハクビシン!たぶん・・・日ごろ見かけないものを発見するとギョッとします。でもよく見るとかわゆいです。
よく草刈や枝落としをしていると、ご近隣のおばちゃんが、「あぁ~助かった!草だらけだと蛇が出るのよ!この前、市役所に駆除するようにたのんだら、蛇は駆除できませんていわれて頭にきたわ。」などといっていましたが、蛇もしゃべれれば同じことを言うでしょうね(爆)
蛇といえば、幼少のころ幼稚園の園長が子供たちをつれて遠足中、森の中で3メートルはあろうかという青大将を捕まえて、まじかで園児に説明していたことはいまだに忘れられません。そして校庭を何十週も駆けさせて一日が始まり、牛乳の飲み方は一気飲みと教わり、スイカは種ごと噛み砕くのが正しいスイカの食べ方、そして田んぼ上にある直径1メートル高さ2メートルの水道管の上を全員一列で歩かせる。などということをやっていたのです。今でも駆け足は続いているようですが・・今、その他をやったらどうなるでしょうね?
そういえば、今話題のゴルフの横峯さくらのおじさんの幼稚園でも駆け足はやっていますね。「園児全員が逆立ちで歩いたり、5歳児で漢字が読み書きできたり、小学1年生で割り算ができるようになる、そのユニークな「ヨコミネ式」子育ては全国的に話題となり、カリキュラムとして採用する保育園、幼稚園が急増している。昭和26年鹿児島県生まれ。横峯良郎氏は実弟、横峯さくらのおじさん。」ちなみに天才は10歳までに作られるとか・・その教育方法は下記とのことで参考までにご参照ください。
●子供の育て方
1.競争させる。(負けていいと思う子はいない。)順位をつける、できる子を模範にさせる。
2.まねをさせる。(子供はまねをする生き物)簡単なことから根気よく続けさせる。
3.ちょっとだけ難しいことをやらせる。(難しいことは嫌がる)ちょっとだけ難しいことはやりたがる
4.褒める。(認めてほしい)頭がよいからもっと難しい本を読めとすすめる。
とのことです。
これはまさしく、ゆとり教育の反対ではないでしょうか!?
昔は、このようなおじさんが、あちこちにいたわけで、そんなこんなで世の中ユニークな人間が形成されてバランスが取れていたことでしょう。
縄の扱いも日本人は得意だったはずですが、今の若い衆はまったく知りません。こんな道具を使った教育も、いまはやりの脳科学の分野から見ればよいかもしれません。園児が自在に縄を扱う、これは絵になりますね。(爆)
現在人間は、右往左往しているようですが、ピラミッドの頂点で生きる蛇のような生物が生息できる環境が一番大切なことでしょう。それを理解できる人間は、このようなバランス教育を受けた子供たちから生まれることと期待したいですね。