スムーズに引っ越すために!荷造りのコツ20選 2016年11月5日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

スムーズに引っ越すために!荷造りのコツ20選

2016年11月05日
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引っ越しを何回も経験したことのある人でも、年に何回もあるイベントではないので、毎回スムーズに引っ越すことができない…と悩んでいる人も多いかと思われます。スムーズに引っ越すためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?荷造りのコツをご紹介していきます。

1,荷造りを後回しにしない!

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荷造りは予想外に時間がかかる作業となっています。そのため、後回しにするといざ引っ越しの当日に間に合わないという事態も…引っ越し当日に荷造りが終わらない場合、追加料金がかかるケースもあります。荷造りのテクニックも大切ですが、まずは早め早めに取りかかりましょう。できれば、引越し業者が決まったらすぐにはじめましょう。荷造りにかかる日数は、一人暮らしの場合で平均5日程度、家族の場合で8日程度です。大体引っ越しの1週間前から始めると、余裕を持って引っ越しをすることができます。

2,荷造りの手順を決める

まずは、荷造りの手順から決めていきましょう。よく、荷造りに慣れていない人は何から初めて良いのかわからなくなってしまう人も多いようです。荷造りの手順を決める際に重要なポイントは、「使わないものから荷造りしていく」ということです。現在しようしているものや使用頻度が高いものから梱包していくと、荷造り後に荷物を取り出さなければならなくなりますよね。まずは使用頻度の低いものから荷造りしていくという段取りを決めましょう。特に、シーズンオフの服は最初に梱包しても問題なく生活を送ることができるので、できるだけ早く荷造りするのをおすすめします。洋服以外にも、以下のようなものは使用シーズンや時期が限られます。是非荷造りの手順の参考にしてみてください。

  • 土鍋
  • 羽毛布団
  • 毛布
  • 扇風機
  • 来客用の食器類、タオル、寝具など

また、ベッド下やクローゼットの中に収納してあるものや、テレビ台の中のDVDや本棚の本、CDなども早めの荷造りがおすすめです。買い置きしておいた洗面用日や洗剤なども早めの梱包がおすすめです。まずは、自分の家の使用頻度の低いものがどれなのかを把握して、荷造りの手順を決めていきましょう。

3,梱包道具を揃える

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荷造りを本格的に始めるためには、梱包道具が必要になってきます。まずは、どんな道具が必要か整理しておきましょう。

  • ダンボール
  • ガムテープ
  • マジック
  • すずらんテープ
  • 緩衝材(新聞紙や気泡シート)
  • はさみ
  • カッター
  • 掃除用具(雑巾、洗剤、掃除機など)
  • 輪ゴム
  • 圧縮袋

足りないものがあったらスーパーやホームセンター、ネット通販などで購入しましょう。すずらんテープや輪ゴムなどは、荷物をまとめるのに非常に使えるのでおすすめです。特に、荷造り中はガムテープやダンボールが不足することが多いようです。ガムテープは多めに購入しておくことをおすすめします。ダンボールの調達方法は後ほど解説していきます。

4,重い荷物は小さいダンボールに入れる

重い荷物は、できるだけ小さいダンボールに梱包するのをおすすめします。大きいダンボールだと、荷物を入れると運べなくなる危険性があります。反対に、小さいものや軽いものは小さいダンボールに入れてもOKです。持ち運べなくなる重さになるまで荷物を詰め込みすぎないように注意しましょう。例えば、ダンボールに荷物が入りきったけれど、2、3人がかりでないと運べないような梱包にしないように注意しましょう。引越し屋さんに頼む場合でも、必ず1人で運べる重さまでにしておく必要があります。

5,荷物を詰め終えたらマジックでメモを書く

荷物を詰め終えたら、ダンボールにマジックでメモを書いておくと、引越し後の開梱作業がとても簡単になります。「冬服」「本」といったように荷物の中身を書いておくことはもちろん、「リビング」や「クローゼット」といったように、荷物の場所も同じように書いておくのがおすすめです。引越し後に何がどのダンボールに入っているか人目でわかるようにしておきましょう。マジックでメモしておくと、間違えて必要なものを荷造りしてしまった時にもすぐに荷物を見つけることができます。

6,使う可能性のある荷物はダンボールの蓋を開けておく

上記のように、使う頻度の低いものは積極的に梱包、ガムテープで蓋をして構いませんが、使う可能性のある荷物は、ダンボールの蓋を開けておくのがおすすめです。もし使うことになってもすぐに取り出すことが出来るので、時間やガムテープの無駄を省くことができます。こちらの荷物は、引っ越し当日にガムテープで蓋をするのがおすすめです。

7,こわれものは慎重に扱う

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食器類などのこわれものは、新聞紙や気泡シートなどの緩衝材を使って慎重に梱包しましょう。一つ一つ包んでおくのはもちろん、ダンボールのそこにも緩衝材を置いておくと安心です。先程説明した通り、ダンボールにものの名前や場所を書いておくことはもちろん、以下のような注意書きをしておくことをおすすめします。

  • われもの注意
  • 下積厳禁

自分だけでなく、家族や手伝ってくれる人、引越し業者の方にもわかりやすい表記を心がけましょう。マジックで注意書きを書くことはもちろん、われもの注意のシールを張っておくこともおすすめです。

8,食器は必ず縦に詰める

ついついダンボールのスペースを有効活用しようと縦だけでなく横や斜めに食器を詰めてしまう人もいますが、食器は必ず縦に詰めましょう。横や斜めに梱包すると、壊れる原因となります。特に、グラスは割れやすいので足を太めに緩衝材で包むのがおすすめです。

9,高価な美術品などは専門業者や専門チームに依頼する

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絵や骨董品など、高価な美術品などを所有している場合、専門業者や専門チームに頼むのがおすすめです。美術品を扱う専門チームのある引越し業者もあります。普通の荷物と同じように梱包するのではなく、専門のサービスを利用するのが安心です。

10,服の梱包はハンガーボックスを利用する

ほとんどの引越し業者では、洋服をハンガーごとかけて移動させるハンガーボックスというものを使っています。シーズン中の洋服のシワが気になる場合、このハンガーボックスを利用しましょう。ダンボールに入れると、洋服のシワが気になりますが、ハンガーボックスならそのような心配はありません。心配な方は、見積もりの時にハンガーボックスがあるかどうか確認しておくのをおすすめします。ハンガーボックスを利用しない場合は、大きめのダンボールに入れるとシワができにくいのでおすすめです。

11,布団や毛布などの大きい寝具は布団圧縮袋を使う

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毛布や羽毛布団など、大きな寝具は布団圧縮袋を活用するのがおすすめです。たまに布団や毛布を食器の緩衝材として利用する方もいますが、割れて布団や毛布に突き刺さり、怪我をする恐れがあります。危険なのでこういった利用はしないように注意しましょう。布団圧縮袋は通販での購入がおすすめですが、スーパーに売っていることもあります。

12,輪ゴムで調理器具や食器をまとめる

箸やスプーン、フォークなどはそのまま梱包できますが、輪ゴムでひとまとめにするのがおすすめです。輪ゴムでまとめることで、かさばらずにダンボールに入れることが出来ます。新居でダンボールを開封する際も輪ゴムでまとめておくと取り出しやすく、便利です。

13,包丁は新聞紙を使って安全に梱包する

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包丁やナイフ、はさみなどの刃物は、どうやって梱包していいのかわからない…という方も多いはず。これらの刃物は、刃の部分をダンボールなどでしっかりと覆い、固定します。万が一刃物を落とした場合でも怪我をしないように、ダンボールを二つ折りにし、刃を覆いガムテープで留める方法もおすすめです。

14,中身が入っている瓶は縦に梱包する

ジャムや調味料、保存食などの中身が入っている瓶は、横になると中身が出てしまう危険性があります。蓋をきっちりと閉めて、縦に梱包していきましょう。蓋がしっかりと閉まらない瓶は、ジップロックに入れて保護するとより安心です。ジップロックはスーパーなどに売っています。また、弱粘性のテープを張っておくこともおすすめします。ガムテープなどの粘着力の強いテープは剥がす時に大変になるので、粘着力の弱いテープを使いましょう。また、空にできる場合はできるだけ早めに空にしましょう。瓶類などのゴミは、捨てる日が限られている場合が多いです。早めに中身を使い切り、空の瓶は引っ越し前に捨てていってしまうのをおすすめします。

15,冷蔵庫の中身は引っ越し一週間前程度から整理する

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特に、冷蔵庫の中身は早い段階から詰めると危険です。冷蔵庫の中身は引っ越し一週間前程度から整理し始めましょう。できるだけ、冷蔵庫の中身は食べきってしまうのがおすすめです。引っ越し一週間前には新たに食材を買い足すのではなく、不足分は外食やお弁当、お惣菜を購入するなどして対処しましょう。特に、夏場のトラックの中はとても高温になります。冷蔵するべき食品は、夏場にトラックに詰めないように注意しましょう。

16,常温保存可能な調味料はまとめておく

醤油や砂糖、お酢などの常温保存が可能な調味料は、一つのダンボールにまとめておくのがおすすめです。調味料は、中身が液体だったりガラスなどでできています。そのため、一つにまとめるとかなりの重量になります。そのため、大きいダンボールに入れると運ぶことが難しくなります。調味料をダンボールに詰める際は、小さめのダンボールや中位のダンボールに入れることをおすすめします。

17,ダンボールの強度を上げたい場合は組み立て方を変える

ダンボールの強度が弱いため、荷物を多く入れられない…と悩んでいる場合は、ダンボールの組み立て方を変えるのがおすすめです。ダンボールは組み立て方によって強度が大きく変わります。強度の弱い組み立て方をすると、移動中に底が抜けて中身が出てしまう危険性があります。ダンボールの底に張るガムテープは、通常一本線の場合が多いですが、十字にガムテープを張るとダンボールの強度が上がります。これは、ダンボールの底の中心が最も圧がかかるため、その部分をガムテープで補強すると強度が強くなります。

18,引っ越し用のダンボールは様々な場所で調達可能

引っ越し用のダンボールは、通常引越し業者から貰えることができます。しかし、場合によっては貰えるダンボール数では足りなくなってしまう場合もあります。ダンボールが足りなくなってしまった場合は、以下のような場所でダンボールを調達することができます。

・スーパーで処分予定のダンボールを貰う
・ドラッグストアなどのお店で処分予定のダンボールを貰う
・通販で購入する
・ホームセンターで購入する

19,荷造りおまかせサービスを利用する

お金はかかりますが、最も効率よく荷造りや梱包作業を終わらせることができるのが、引越し業者の荷造りサービスや梱包サービスです。引っ越しをする当日に、引っ越し業者に来てもらい、全ての荷物の荷造りをおまかせすることができます。引っ越し後も、面倒な片付けを依頼することができます。時間が無く忙しい方や、梱包作業が苦手な方におすすめです。プロに頼む場合は、自分で梱包した場合よりも荷物が破損する危険性が少ないというメリットもあります。荷解きまで考慮して荷造りしてくれるので、引っ越し後の片付けもとてもスムーズです。

20,部分的に荷造りおまかせサービスを利用することも可能

全ての荷物の梱包を頼まなくても、部分的に荷造りおまかせサービスを利用することも可能になっています。指定した荷物を引越し業者に荷造りしてもらいましょう。引越し業者によってプランも異なるので、色々と比較して自分に合ったサービスを選びましょう。

いかがでしたでしょうか?スムーズに引っ越しを完了させるためには、まずは荷造りを後回しにしないように気をつけ、荷造りの手順をきちんと決めましょう。ダンボールやマジック、ガムテープなどの必要な梱包道具を揃え、あまり使わないものから順に梱包していきましょう。一人暮らしの場合でも家族の場合でも、大体1週間ほど前から荷造りを始めると、引越し当日に焦らないのでおすすめです。時間が無い方や忙しい方は、引越し業者に荷造りをお願いしたり、荷解きまで全ておまかせしてしまうサービスを利用するのも手です。