これで完璧!引っ越し時に必要な段取り20ステップ 2016年9月3日の記事|横浜の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分なら【横浜よろずカンパニー】

これで完璧!引っ越し時に必要な段取り20ステップ

2016年09月03日
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いざ引っ越しするとなると、何から初めて良いかわからない・・・と悩んでいませんか?初めての方はもちろん、何度も引っ越しをしている方も、年に何度もあることではないのでどんな段取りが必要だったか忘れてしまいますよね。引っ越しに必要な段取り20ステップをご紹介します。

1.新居の決定

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まずは新居の決定から。インターネットにも沢山の賃貸情報が載っていますが、実際に不動産会社に行ったほうが多くの賃貸情報を得られます。まずは不動産会社に問い合わせをしてみましょう。家賃だけでなく、以下のチェックも忘れないようにしましょう。

・入居可能日
・敷金礼金
・精算方法
・家賃発生日

家賃1ヶ月分が無料になるケースや、付きの半ばに入居となるケースもあります。家賃がいつからいくら発生するかなどの確認は必須です。新居が決定したら、大家さんや近隣の方に挨拶も済ませておきましょう。

2.現在住んでいる住居の退去申告

引っ越しが決まったら、現在住んでいる住居の退去を申告しなければなりません。現在の住居に引っ越してきた際にもらった退去届を準備しましょう。担当の不動産会社や管理会社に退去届を郵送します。引っ越しの1ヶ月前までに必ず退去申告をしましょう。

退去申告が送れると、退去日〜1ヶ月の間の家賃が発生してしまいます。余計な家賃を取られないためにも、引っ越しが決まったら退去届の準備を忘れずに。

3.引っ越しの見積もりを依頼する

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引越し業者に見積もりを依頼しておきましょう。見積もりをするには、引越し時期や現在住んでいる住居と新居の情報が必要です。エレベーターの有無や大きさ、駐車場の有無などを確認しておきましょう。新しい家具や家電を購入する際にも、新居の情報があった方が便利です。

自分で荷造りする場合は費用を抑えられます。忙しい場合、荷造りは引越し業者に頼みましょう。

4.引越し会社を選ぶ

引越し業者は安さだけで選ばないようにしましょう。引越し業者による見積もりは、概算見積もりとなっています。そのため、その後料金は大きく変更となる可能性もあります。さらに、人件費を削減することで他者より引越し代金が安い場合もあり、予想よりも時間がかかることも。単純に安さだけで決めないように注意しましょう。

概算見積もりである程度業者を絞ったら、訪問見積もりを依頼しましょう。最終的なわからないことがある場合や見積もりで納得出来ない場合はトラブルの元になるので遠慮せず質問しましょう。

5.新居のサイズを測っておく

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新居のサイズを測っておくことはとても重要です。部屋のサイズや洗濯機置場のサイズ、窓のサイズなどは新しく家具や家電を購入する際に必須の情報です。引っ越し前に確認しにいき、サイズをメモしておきましょう。サイズを測っておくべき場所を以下にまとめておきます。

・ドアのサイズ
・ベッドを置く場所のサイズ
・洗濯機置場のサイズ
・窓のサイズ
・キッチンのサイズ
・冷蔵庫を置く場所のサイズ

特に、窓のサイズは住居によって異なるので、適当なサイズのカーテンのを買うと布が余ったり足りなくなったりと悲惨なことに。窓のサイズ及びカーテンを吊るす場所から窓までの距離も測っておきましょう。

6.子供がいる方は転校の手続き

お子さんがいらっしゃる方は、転校の手続きをする必要があります。引っ越しが決まったら、できるだけ早く行いましょう。まずは学校の先生に連絡します。現在いる学校では以下の書類を発行してもらえます。

・在学証明書
・教科用図書給与証明書

転出届を出さないと転校の手続きに必要な書類が発行されない場合があるので、早めに確認をする必要があります。始業式ギリギリにならないように要注意。

7.不要品の処分をはじめる

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不要品の処分もできるだけ早くはじめましょう。あわてて処分すると引っ越しまでに間に合わなかったり、回収業者や買取業者の都合がつかない場合もあります。また、オークションサイトやフリマアプリで売りたい場合はいつ売れるかわからないので、余裕を持って処分をはじめましょう。

細々とした小さなゴミも、大量になると回収場所に置くことで近隣住民の迷惑になることもあります。不要品の処分はできるだけ早く手を付け始めましょう。

8.固定電話やインターネットの停止・契約手続き

固定電話やインターネットの停止・契約手続きも必要です。まずは現在お使いの固定電話やインターネットの解約をはじめましょう。新しく固定電話やインターネットを使うには、工事が必要です。希望日に使い始められるように、早めに業者に連絡しましょう。

固定電話の場合は「116」に電話をするか、インターネットで契約変更をしましょう。インターネットの場合は1ヶ月以上かかる場合もあります。各種プロバイダの契約プランを確認し、問い合わせてみましょう。

9.荷造り

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引っ越し当日にあわてないためには、早めに荷造りは開始しましょう。あまり普段立ち入らない場所にしまってあるものを仕分けたり、処分していきましょう。ストーブや扇風機などの現在の季節と関係のない季節モノは早めに荷造りしておくのがおすすめです。

ダンボールや引越し業者から手配できますが、近くのスーパーやコンビニなどで無料でもらえることもあります。できるだけ安く済ませたい方は、お店の人にいらないダンボールが余っていないか聞いてみましょう。

大量の本やDVDなど、すぐに必要でないものもも早めに梱包しておくと楽です。毎日使うものはまだ梱包しないでおきましょう。箱詰めは前日までに終わらせます。

10.粗大ごみなどの不要品の処分の手配

粗大ごみなどの不要品は、処分するのに手間や時間、お金がかかります。1番お得なのは自分でオークションサイトやフリマアプリで販売することですが、買取業者に買い取ってもらうのも簡単に処分できます。また、査定が面倒であったり持っていくのが面倒な場合は不要品回収業者に引き取ってもらうのがもっとも簡単です。不要品回収業者の手配をしましょう。

粗大ごみなので、自治体に回収してもらう方法はとても安上がりです。しかし、回収場所まで持っていかなければいけなかったり、指定の日時に持っていかなけれならないので時間や人手が必要となります。売るか、不要品回収業者に回収してもらうかのどちらかの方法が負担が少ないのでおすすめです。

粗大ごみを自分で出す場合は自治体回収の粗大ごみシールを用意するのを忘れずに。シールを貼るのを忘れると、不法投棄とみなされます。

11.火災保険の解約

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現在住んでいる住居の契約に付随する火災保険の解約も行っておきましょう。忘れてしまう方が多いですが、やっておくとお金が戻ってくるケースもあります。早く解約しすぎると、その後火事が起こった場合大変なことになるので、賃貸の解約日までは火災保険は解約しないように注意しましょう。

12.転出届を出す

現在住んでいる市町村に、転出届を出す必要があります。引っ越しの1週間前くらいからやっておくと安心です。転出届の手続きは、市町村によって異なります。まずは一度電話やインターネットで必要書類を確認してから役所に行きましょう。

転出届を出したら、役所から「転出証明書」をもらえるので大切に保管しておきましょう。同じ市町村内の引っ越しの場合は転出届ではなく「転居届」の提出となるので、引越し後に「転居届」を提出しましょう。

13.会社勤めの方は転居予定の提出

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会社勤めの方は、転居予定の提出を行いましょう。会社員の方は、会社に様々な手続きをしてもらっているため、できるだけ早めに新しい住所をお知らせしょう。定期券などの計算もあると思うので、会社への報告は忘れずに。

後出しをすると始末書になる可能性もあります。総務に早めに連絡をしましょう。

14.国民年金や国民健康保険の手続き

国民年金や国民健康保険の管理は市町村で行われています。国民健康保険の場合、市町村を移動する場合は「資格喪失届」を提出する必要があります。国民健康保険証を忘れずに持参しましょう。

国民年金の場合は住所変更をしなければなりませんが、転入後の手続きだけで終わるケースもあるのでしっかりと確認しておきましょう。児童手当や乳児医療、老人医療、介護保険などの変更手続きも忘れず行いましょう。

15.クレジットカード会社や銀行口座、証券会社への住所変更手続き

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忘れがちですが、クレジットカード会社への住所変更手続きも忘れずに行いましょう。クレジットカード会社へ電話で連絡をするか、インターネットで手続きをしましょう。住所変更の手続きを忘れると、郵便物が届かずに知らない間にカードが止まってしまう場合があります。

カードが止まると信用情報機関に登録されてしまうので、数年間カードが作れなくなってしまったというケースもあります。住所変更の手続きは必ず行いましょう。

銀行口座や証券会社への住所変更の手続きも忘れないようにしましょう。新住所が記載された身分証のコピーが必要なこともあります。書類を取り寄せて、住所変更をしましょう。転出だけで住所変更ができる場合もあります。民間保険会社の手続きも同じように行いましょう。

16.運転免許証の住所変更

運転免許証の住所変更は住民票が必要になるので転入届を出した後に行いましょう。ただし、運転免許証の住所変更は役所ではなく警察で行います。役所に転入届を出した日に住民票をもらい、その日のうちに行ってしまうのが簡単です。

自動車や自動二輪車を持っている方は、引っ越しから15日以内に陸運局で登録変更を申し込みましょう。以下の書類と手数料を準備して申請します。

・車検証
・住民票
・車庫証明
・印鑑

陸運局が変更になった場合はナンバープレートも変わります。自動車や自動二輪車で陸運局に行って変更してもらいましょう。

17.電気水道ガスの停止と契約

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電気水道ガスは、停止手続きと契約両方する必要があります。インターネットでできるので、1週間前には行いましょう。建物によってはガスの閉栓や開栓に立ち会わなければいけないケースもあるので、早めに確認しておきましょう。特に、オートロックの建物は立ち会いが多いようです。

ガスの開栓はできれば前日にしておくのが望ましいですが、引越し当日になってしまった場合は早めに行動しましょう。

18.転入届を出す

転居届を出したら、新しい市町村に転入届を出す必要があります。転入届は手当や福祉サービスと関係があるのでできるだけ早く提出しましょう。転入届が遅れると、後々面倒になります。引っ越ししてから14日以内に終わらせましょう。忘れないように、引越前には新居に1番近い役所の場所を探しておくことをおすすめします。

転入届を提出する際は転入届を出した時にもらった「転出証明書」と本人確認書類、印鑑を持参していきましょう。

19.通販会社への住所変更手続き

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通販会社への住所変更手続きも重要です。新居のために通販で沢山ものを購入し、いざ引っ越して生活をはじめようとしたら荷物が届かなかった・・・ということはよくあります。間違った住所登録のまま商品が発送されてしまった場合、無料で新住所に届けてくれるケースもありますが、お金がかかることもあります。
引越し先に荷物を届けたい場合、通販会社の住所登録欄を新住所に書き換えておきましょう。

20.掃除道具の準備

掃除道具の準備も必要です。今まで住んでいた住居はある程度綺麗に掃除しておく必要があります。お風呂場はカビ汚れや湯垢、台所のシンクなどは頑固な油汚れが残っていることもあります。大掃除用の洗剤や掃除道具を準備しておきましょう。また、新居の床などが埃で汚れていることもあります。引っ越し当日に慌てないように、雑巾や洗剤などは事前に用意しておきましょう。

新居に荷物を搬入する前に、バルサンなどの害虫駆除剤を炊いておくのもおすすめです。ただし、火災報知機が反応してしまう場合があるので管理人さんに確認しておきましょう。

いかがでしたでしょうか?このように、引っ越しの段取りはとても多いので、ガイドを見て一つ一つ確実に進めていく必要があります。直前になって慌てて梱包したり、不要品を処分しようとしすると余計にお金や手間がかかったりします。

さらに、いざ引っ越した先でガスが出ない、通販が届かない・・・といったように様々なトラブルが発生します。毎日のお仕事や勉強、付き合いなども大切ですが、引っ越し前に慌てないように早めに引っ越し準備をすることをおすすめします。