ガラスの廃棄処分/横浜
不用品の回収処分で皆様がお困りになる物の一つが、大量のガラスと言われます。その理由は、ガラスは怪我をする危険があるだけではなく、とても重たいからです。何しろ一般的に使われているガラスは、ケイシャ、ソーダー灰、石灰石が材料で、すべて石や砂の中からとりだして作られるわけですから重たいはずです。敢えて言えばガラスという物は、形を変えた石と言えるでしょうか?また、そのガラスは溶かして製品が作られるためどのような形にも作成が可能です。
窓ガラスの処分
こちらの大量の窓ガラスは、横浜の住宅から回収を承ったものですが、枚数もかなりあります。それに伴い大変重たいです。そして危険です・・・・。なぜこんなにあるかと申しますと、温室を解体されたは良いが、大きさも粗大ゴミのサイズがあり大量にあるため、捨てるに捨てられず処分にお困りになられていたというお話でした。それにしても大量な割れガラスですので回収も慎重を気して行わなければ怪我をしてしまします。二、三枚づつ無理をせずに運搬バックに入れ飛散しないよう纏めての回収です。
よく、ガラス屋さんがトラックの荷台に、ガラス運搬用キャリアをつけて運んでいますが、ガラスは立てて運ばないと割れてしまうからでしょう。また、ショウケースの天板ガラスの交換時には、ガラス用吸盤で持ち上げて設置するのですが、業務用のガラス専用吸盤は一つ数万円と高額です。ガラス屋さんから伺った話では、命に関わるので安物の吸盤は決して使ってはいけないとのことです。ガラステーブルなども含め、重たいガラスの運搬には細心の注意が必要です。
ガラス水槽の回収
また、ガラスといえば水槽ですね。植木鉢の奥にあるのが廃棄処分のためベランダに出された水槽ですが、マニアともなりますと、お部屋の中が全て大・中・小の水槽でいっぱいという方もいらっしゃいます。もちろん魚だけでなく、爬虫類や昆虫の飼育のためにも使われるのですが、魚の場合は当然、水が入っているわけですので地震が来た時は部屋中水浸しになり、処分しようというお客様が多く、随分と回収に伺ったものです。壁にラック等を設置して壁一面に大小の水槽があるわけですから、さらに砂利や砂も入っているわけですので重量もかなりあります。また、その量足るや、半端な物量ではありません・・・。このような回収は、動線養生をしっかり施してから回収作業を行います。
ガラスビンの回収
また、横浜の空家整理でよく処分依頼のある物が空き瓶です。汚れてお庭に放置されている場合もありますし、お酒屋さんには回収を頼むことも出来ないし・・・ということでその他の不用品と纏めての処分依頼が多いのもガラス瓶の特徴です。
ありだとうございました。